鏡の歴史
身だしなみを整えるため、化粧をするためなど、鏡は毎日当たり前のように
利用しているアイテムです。
そんな鏡の始まりは、水面に自分の姿を映す「水鏡」だと考えられています。
神話や昔話に水面に自分の姿を映すシーンが描かれている、日本の様々な地域に
「姿見の池」が残っていることなどからその事実が伺えます。
日本に鏡が伝来したのは、弥生時代前期だと言われ、青銅製の鏡だったそうです。
その鏡は、顔を映す道具というより、神秘的なものとして祭祀や魔除けの儀式などに
用いられました。
金属ではなくガラスを用いた鏡が作られるようになったのは14世紀のことで、
そうしたガラス鏡を日本に伝えたのが宣教師フランシスコ・ザビエルだそうです。
現在あるような鏡の制作技術が開発されたのは、19世紀になってからです。
その後、製鏡技術は改良され続けていますが、ガラスの裏面に銀メッキを施すという点においては
19世紀以来変わっていないのです。
鏡の素材は、基本的にガラスが用いられていますが、割れてしまうという欠点があるため、
近年は「ステンレスミラー」、「アクリルミラー」、「アルミミラー」という割れない鏡も
普及しています。
杉田エースでは「ステンレスカーブミラー HSS-600」を取り扱っております。
♪エース総合カタログ 2020 1321ページに掲載されています。
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