養生
今では人生100年とも言われる時代ですが、
300年前の江戸時代では日本人の平均寿命は
その半分にも満たなかったと言われています。
そんな“短命社会”にあって84歳まで生き、晩年に著作を連発するなど
精力的に活動したのが儒学者の貝原益軒（かいばらえきけん）。
亡くなる前年にはその健康長寿の心得を著した『養生訓』を出版し
当時のベストセラーになりました。
今も現代語版や解説書が繰り返し出るなど、世代を超えて読み継がれています。
「養生」と聞くと、工事中建物への傷や汚れ防止、
また近隣に塗料や工事えで発生するゴミが飛散しない為に
シートや覆いを掛けて保護することを連想しますが、
日々の生活に留意し、健康の増進を図ることや
摂生に努め、病気を予防することという意味もあります。
建築現場の「養生」も健康に関する「養生」も
不具合をを事前に防止する為に、日頃から気を付けなければなりませんね。
杉田エースでは「養生材」を扱っております。
♪詳細については、エース総合カタログ2019 1143～1146ページをご覧ください。