チタンについて
チタンとは、元素記号「Ti」で表される銀灰色の金属で、
その名称はギリシャ神話に登場する巨人「タイタン」が由来といわれています。
チタンを含む天然鉱物としては、「チタン鉄鉱」や「ルチル」などがあります。
中でも「チタン鉄鉱」はチタンの主原料であり、工業的資源として重宝されています。
チタンが工業などで幅広く使用されるようになったのは戦後のことで
特に高度経済成長期には数多くの側面から日本の発展を支えてきました。
また、チタンは主に「純チタン」と「合金チタン」に分けることができます。
このうち「純チタン」は、不純物を微量しか含んでおらず、
その性質などにより「JIS1種」から「JIS4種」までの4種類に分類されます。
一方、「合金チタン」は利用用途に合わせてほかの合金元素を添加したもので
添加する元素の種類によって強度が増すなど性能が変化するようです。
杉田エースでは「丸型床下換気孔 0384P」を取扱っています。
特長としては、0384P-R5は、
形状記憶合金バネ(ニッケルチタン系合金)を採用し
気温の変化に反応して自動的に開閉します。
AUTOを選択すると、約12℃で全開、約5℃で全閉します。
♪詳細については、エース総合カタログ2019 406ページをご覧ください。