杉田エース

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金庫

文化3年3月4日(1806年4月22日)芝車町から出火し、
火は強風にあおられ日本橋、京橋、神田、浅草まで延焼した
文化の大火(丑寅の大火)が発生。

この火事は、
明暦の大火(1657年振袖火事)・明和の大火(1772年行人坂の火事)と合わせて
江戸三大大火と呼ばれています。

江戸の町は火事が多く2・3年に一度は町の人は焼け出されていたようです。
なので、あまり物は持たずに「損料屋」から借りて生活していました。
生活道具はレンタルしていたのですね。

商家では金品や帳面など大事なものは、
帳場箪笥(泥棒対策のからくり付きなどもあり)
下部に車が付いている車箪笥にしまって金庫のように使用していました。
火事などの際は綱を付けて移動します。
ですが、みんなが一斉に車箪笥を引いて逃げ出るので、
道をふさいでしまい大変な事になってしまいました。
その後、幕府から江戸・大坂・京都なのでは制作使用が禁止されています。

杉田エースでは、「耐火金庫」を取り扱っております。
♪商品の詳細は、エース総合カタログ2019 1401ページをご覧ください♪