ゴムとプラスチックについて
ゴムとプラスチックは非常に類似している材質です。
製造方法も類似している点もありますが
決定的に異なる点は、熱を加えたときに起こる化学変化です。
プラスチックは熱により変形しますがこの変形の事を「可塑」と呼びます。
熱を加える事により変形すなわち「可塑」する性質を「熱可塑性」と言い
プラスチックを総称して熱可塑性樹脂と呼ばれています。
プラスチックの種類により変形する温度域は異なりますが
概ね100度前後で可塑化されます。
次はゴムですが、ゴムは熱を加えてもプラスチックの用に可塑化しません。
一般的なゴムは架橋剤や添加剤を加え
熱と圧力にて架橋させることによりゴムとなります。
したがって熱可塑性樹脂であるプラスチックと比較して
非常に優れた耐熱特性を得られる事となります。
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