美しい国の、美しいものが来日中です！
「トルコ至宝展」が開催中です。
会期は2019年3月20日（水）～5月20日（月）です。
トルコといえば日本と縁の深い国です。中でも1890年のエルトゥールル号遭難と1985年イラン・イラク戦争での出来事は心に刻みたい事柄です。
歴史の長い両国は昔から交流があり、1887年の小松宮夫妻のイスタンブル訪問に応える為1864年建造の木造船エルトゥールル号が1889年に航海訓練を兼ねて日本へ派遣されることとなりました。皇帝親書を明治天皇に奉呈し、最初の親善訪日使節団として歓迎を受けた後、エルトゥールル号は1890年串本町樫野埼沖で 台風による強風と高波により座礁し、沈没してしまいました。この事故により587名が亡くなりましたが、大島島民の懸命の救助活動により69名を救出することができたそうです。
1985年イラン・イラク戦争では、48時間の猶予期限以降にイラン上空を飛ぶ航空機は、無差別に攻撃するとイラクから突如宣言されイラン在留邦人215名は逃げ場を失いました。航空会社も動かず、国も外国での邦人救出活動を行う事は当時の日本の法律で認められていなかったのです。そこで個人的な親交に一縷の望みを託した在イラン日本国特命全権大使が、在イラントルコ特命全権大使に救援をお願いしたところトルコ政府が応じトルコ航空機によって215名が救われました。トルコ機は自国が近隣に位置することから陸路での脱出もできる自国民よりも日本人の救出を最優先してくれたそうです。タイムリミットの1時間15分前だったそうです。
「トルコ至宝展」はトプカプ宮殿博物館が所蔵する貴重な宝飾品、美術工芸品約170点が展示されています。中でも、9世紀から研究開発された幾何学模様のタイルの美しさに心が洗われることでしょう。
杉田エースはタイルにピッタリのサイズの「排水ユニット」を取り扱っております。
♪商品の詳細は、エース総合カタログ2018 766ページの「メジスルー」と
768ページの「枠付排水目皿 浅型」をご覧ください。
日本のタイル規格にはピッタリですが、トルコのタイル規格に合うかどうかわかりません。
ご確認のほど宜しくお願いいたします。