南海トラフについて
「東海」「東南海」「南海」の3地震が連動して起こるマグニチュード(M)9クラスの「南海トラフ巨大地震」の発生が懸念されており、様々な対策をなされてる方も多いのではないでしょうか。
南海トラフとは、駿河湾から九州沖にかけての海底にある溝(トラフ)のことで、深さは約4000メートル。トラフは比較的浅い溝で、プレートがもぐり込んで海底が溝状に深くなっている場所は「海溝」といい、多くは深さ6000メートルだそうです。
日本列島は、地球を覆っている十数枚のプレートのうち、4枚のプレートの衝突部にあり、世界有数の地震多発地帯です。南海トラフの南側にあるフィリピン海プレート(海側のプレート)は、日本列島があるユーラシアプレート(陸側のプレート)の方に毎年数センチずつ移動し、その下にもぐり込んでいます。海側のプレートが動くと、陸側のプレートの先端が一緒に引きずり込まれて、ひずみがたまっていきます。そのひずみが限界に達した時、元に戻ろうと陸側のプレートが一気に跳ね上がり、地震が発生するようです。
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