イザメシ開発こぼれ話③
おいしい長期保存食「IZAMESHI」の販売が開始してから、
約3年半となります。
この記事ではIZAMESHIの開発中に得た知識やこぼれ話をご紹介いたします。
今回ご紹介するのは、『フリーズドライ』という加工方法についてです。
よく耳にする言葉ではありますが、
具体的にどのような技術を指しているのか知らない方も多いのではないでしょうか。
フリーズドライ加工とはその名の通り、
フリーズ+ドライ=凍結した後に乾燥させる加工法のことです。
実はこの乾燥の段階に秘密があります。
凍結させた食品を”真空下”に置いて乾燥させるのです。
真空下では氷はそのまま水蒸気へ変化します。
夏場によく見られるのが、氷→水→水蒸気という変化ですが、
真空下では氷→水蒸気という変化が起こるのです。
この時食品中の氷が出て行った部分に空洞ができます。
この空洞に熱湯が染み渡り、食品が復元します。
フリーズドライのブロック状のお味噌汁をよく見てみると、
小さな空洞が複数存在しているのがわかります。
フリーズドライ加工は素材の成分が壊れにくく、
素材本来のうまみや風味、色を極力残すことが可能となります。
実はインスタントコーヒーにもフリーズドライの技術が使われているものがあります。
イザメシでは、醤油ラーメンやわかめうどんにこの技術が使われています。
ぜひご注目くださいませ!
詳しくはこちらのブランドサイトをご覧くださいませ。