積雪に備えて
12月も後半に差し掛かかりました。
今季都心ではまだ雪は観測されていませんが、
ここ最近の冷え込みから、初雪の日も近いかもしれませんね。
皆さん、「雪止め」をご存知でしょうか。
屋根の上に設置するもので、積もった雪が軒下へ滑り落ちることを防いでくれます。
一般的には上を向いた鉤爪のような形状をしています。
屋根から滑り落ちた雪の下にちょうど歩行者がいた場合、怪我をさせてしまう恐れがあります。
また軒下にカーポートや換気扇があった場合、落下の衝撃で破損してしまう可能性もあります。
雪止めは、このような危険を防いでくれるのです。
この雪止め、実は雪がたくさん降る豪雪地域ではあまり設置されていません。
雪止めがあるとスコップ等で雪下ろしをする際に邪魔になってしまったり、
雪が重すぎて雪止め自体が曲がってしまう場合があるためです。
そのため、年に数回雪が積もる地域や、しばしば少量の積雪が見られる地域でこそ必要とされています。
災害への備えをはじめ、何事も「備えあれば憂いなし」と言いますね。
積雪への備え、この機会に考えてみてはいかがでしょうか。
杉田エースでは、すっきりしたデザインの雪止め「スノーウイング」を取り扱っております。金属平葺き屋根に使うことを想定しており、都会的な建築物に似合うシャープな形態と屋根上で水平ラインを強調する大きめサイズです。
♪商品の詳細は、エース総合カタログ2017 1008ページをご覧ください♪