ハニカム構造とお部屋の断熱
ハニカムとは、英語で蜂の巣を意味します。
蜂の巣穴をよく見てみると、断面が六角形の筒が隙間なく並べられていることにお気づきでしょうか。
ハニカム構造とは、蜂の巣のように正六角形または正六角柱を隙間なくしきつめた構造のことを指します。
ハニカム構造の特徴として、軽くてとても頑丈であることが研究で明らかにされています。
日本ミツバチを例にあげると、巣穴の数が約4000個ありながら、巣穴の壁の厚さはわずか0.1mmほどで、とても薄く感じられます。
しかしこれらの巣穴に約2kgもの密を溜めることができるのです。
また、ハニカム構造は頑丈なだけでなく、断熱性もあります。
六角形の筒は空洞部分になっているため、この空洞部には空気が存在しています。
実は空気は熱伝導率が低く、断熱材の役割を果たしてくれるのです。
この断熱性をいかした製品のひとつが、ハニカム・サーモスクリーンです。
こちらの製品はお部屋の中に、カーテンやブラインドと同じ感覚で取り付けることができます。
また、採光タイプは適度にやわらかな光を取り入れてくれるのも特徴です。
断熱スクリーンを取り入れて、厳しい冬の寒さを乗り切りましょう。
詳細については、エース総合カタログ2017 445ページをご覧ください!