冬瓜とカレーは夏の食べ物です
夏場、食欲のない時スーパーで『冬瓜』を見かけると、なんだか涼しげな気持ちになりませんか？
『冬瓜』はジャワ島が原産地で、日本でも中国を経由して古くから栽培されています。『冬瓜』の旬は夏ですが、貯蔵性が高く冬まで持つので『冬瓜』と呼ばれるようになったそうです。
ただし、瓜科特有の「利尿作用」や「カリウムの多さ」により水分を摂取しやすいため、夏に食べるのに適しています。さらに、体を冷やす性質もあるので夏に多く取りたい野菜です。名前も涼しげ、効能も夏向き、まさしく夏に食べたい野菜のひとつなのです。
普段、何気なく食べているもの…それにはちゃんと旬があって、その時期にわたし達に必要な様々な効能を持ち合わせているのですね。
もうひとつ、夏と言えば『カレー』。スパイスは食べると一瞬暑くなり、どっと発汗、その後体温が下がるのです。発汗は体温を下げるための体の反応と言われています。そもそも『カレー』はインドやタイなど暑い国の食べ物。なるほど納得できますね。
暑くて料理をしたくない…そんな日はストックしているイザメシで「料理一休み」なんていうのもありかもしれません。暑い日にぴったりな『大豆たっぷりカレーリゾット』で夏を乗り切ってください。
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