春一番
「春一番」と共に過ごしやすい春がやって来ますが、
強い風は交通機関などにも影響が出たりヒヤッとする事もあります。
春一番とは何でしょうか?
◆「春一番」と呼ばれるようになった訳
江戸末期の1859年3月17日、強い南風で漁船が転覆して53人が亡くなりました。
この前後から強い南風を「春一番」「春一」と呼ぶようになったそうです。
◆「春一番」の発生条件と認定基準
北日本(北海道・東北)と沖縄を除く地域で
立春から春分までの間に、日本海を進む低気圧に向かって、
南側の高気圧から10分間平均で風速※8m/s以上の風が吹き込み、
前日に比べて気温が上昇すること。
※気象庁サイトのビューフォート風力階級表によると8.0~10.7m/sの状態
・葉のある灌木が揺れ始める
・池や沼の水面に波頭がたつ
「春一番」以降の南風は「春二番」「春三番」と呼ばれ、
立春から春分までの間以外は「春一番」と認められないそうです。
◆「春一番」が吹かないこともある
全国的に吹き荒れたり、地域によっては吹いたり吹かなかったりします。
平成元年から28年までの「春一番」の確率を見てみましょう。
北陸 93%
関東 82%
九州北部 71%
中国 61%
近畿 54%
四国 50%
九州南部 49%
安全には十分にお気をつけください。
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