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出島

長崎の出島が復元中です。

江戸時代に西洋との唯一の貿易の窓口だった長崎市の国の史跡「出島」
かつて砂糖を貯蔵していた「十四番蔵」や輸出品の銅を保管していた「銅蔵」など、新たに復元された6つの建物の一般公開が始まったそうです。

寛永11年(1634年)
鎖国を始めた徳川幕府は、キリスト教の広がりを防ぐことを目的とし、長崎の町に住むポルトガル人を一か所に集めるため、出島の築造を命じました。
出島は、岬の先端部に人工的に作られた築島で、面積15,000㎡の扇形の島でした。

寛永16年(1639年)
島原の乱(寛永14年)により、ポルトガルに対してますます警戒を強めた幕府はポルトガル人は出島から追放。
築造されたばかりの出島は無人の地となりました

寛永18年(1641年)
平戸にあったオランダ商館が移転されました。

1810年
オランダがフランスに併合され、3年間、出島には1隻のオランダ船も入港しませんでした。
この間、食料品などの必需品は、幕府が無償で提供し、長崎奉行は人を遣わして不足品の問い合わせていました。

1815年
ネーデルランド王国(現在のオランダ王国の原型)が成立。
その間5年、世界中でオランダ国旗がひるがえっていたのは日本にある人工的に作られた築島、出島だけだったのです。

出島にそんな歴史があったのですね。
出島を訪れた際には、歴史に思いながらオランダ国旗を見てみてみたいです。

杉田エースでは、旗ポールを取り扱っております。
♪商品の詳細は、エース総合カタログ2016 1218~1221ページをご覧ください。

 

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