杉田エース

商品案内

銅について

 銅は、道具を使い始めた人類が最初に利用した金属と言われています。紀元前7000年頃には、すでに自然銅を石鎚で叩いて加工したと思われる遺跡が小アジアで(現在のトルコ共和国の主要部に位置する地域)発見されており、さらに紀元前6000年頃には、炭による火力を利用した熔融銅が使われはじめ、やがて『青銅器時代』と呼ばれる人類文明の飛躍期が訪れます。

 銅という、製錬が容易で加工性・耐久性に優れた金属の発見は、狩猟の効率化、農業生産の増大、資源の開発などに伴って人類に多くの恩恵をもたらし、その結果、人口の増加と富の集中が加速して都市文明の出現に繋がっていったようです。

 その後、古代における器や武器などの金属器の主力は銅製から鉄製へと移行していきますが、現代産業の発展においては、銅の重要性もまた時代と共に高まっていきました。

 杉田エースでは、視覚障害者用誘導用鋲を取り扱っています。

 特長としては、どんな床にも、だれでも簡単に取付けができます。磨耗に強く磨り切れなどの欠落は、生じません。使う用途に合わせて材質を選べます。(ワンタッチ工法の材質はSUS304・真鍮・銅から選べます。)厚さが0.5mmと薄く、つまずき防止の設計です。

♪視覚障害者用誘導用鋲は、エース総合カタログ2016のP.665~P.679をご覧ください。

下写真は、テリトリーチップ(ワンタッチ工法・接着工法)です。総カタ2016 P.669に掲載
銅製・真鍮製・SUS304製があります。