台風の進路
台風18号が日本に近づいています。ニュースでは、日本を「縦断」すると言っていましたが、辞書では「縦断」は、縦に断ち切ること。縦または南北に通り抜けることとあります。
台風の進路は、日本列島の伸びている方向に沿って通る場合は「縦断」、これと交わる方向に通る場合は「横断」というのが一般的です。
しかし、日本列島は弓なりに湾曲しているので、地域によっては違和感が生じます。例えば、東北地方では東西方向に通るのが「横断」ですが、中国地方では南北方向に通るのが「横断」になります。
また、台風の進路が斜めになったり、迷走したりする場合もあり、「横断」「縦断」のいずれかの表現で割り切れないことも少なくありません。
このように、進路について「横断」「縦断」を使うことが適切でない場合は、必要に応じて上陸地点、通過地域、東西南北の方向を具体的に示すようにしているそうです。台風○○号は、瀬戸内海沿いに東へ進み、近畿地方に向かっています。といった具合です。
今回の台風18号が日本に上陸すると今年は7回目だそうです。被害が出ないとことを祈るばかりです。
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