杉田エース

商品案内

セミの鳴き声による住み分け

夏と言えば蝉の声。

蝉は世界でおおよそ1600種が生息していると言われています。

日本では約30種が確認されています。わたし達の身近な蝉と言えば、ニイニイゼミ、ヒグラシ、アブラゼミ、ミンミンゼミ、ツクツクボウシなどでしょうか。

名前の由来は鳴き方がベースになっておりものが多いようですが、アブラゼミは都市部の桜の木を好み「ジジジジ…」「ジリジリジリ…」という響きで、まるで油で揚げ物をするときのような音からアブラゼミと名づけられたそうです。暑い夏の午後、こんな声で鳴かれると暑さ倍増ですね。

ミーンミンミンと鳴くのはミンミンゼミですが、ミンミンゼミの鳴き声を早く再生すると「シャシャシャ…」、「センセンセン…」というように、クマゼミの鳴き声になるそうです。つまり、ゆっくり再生するとミンミンゼミ、早く再生するとクマゼミになる二種類のセミ。ミンミンゼミは関東都市部や森林に生息し、関西では平野部にはほとんどおらずに標高の高い山にいるそうです。対してクマゼミは西日本に多く生息し、特に関西の平野部に多いと言われています。声のベースが非常に似ているミンミンゼミとクマゼミは生息地域もかぶることなく、同時期、同時間帯、同じ場所に発生することがないそうです。

セミが元気な暑い季節、なかなか外出するのがおっくうになりがちです。そんな時は室内でゆっくりする時間を持つことも大切ですよね。お部屋にお気に入りの観葉植物を飾るだけで、部屋で過ごす時間がより素敵なものになります。そんな時は植物を入れる鉢カバーもこだわると面白いかもしれません。

クラブエスタショップでは、素敵な鉢カバーをたくさんご用意しております。

お気に入りの植物と鉢カバーでお部屋を彩ってみてはいかがですか。

鉢カバー