トイレットペーパーの日本史
現在、トイレには当たり前のようにトイレットペーパーが設置されています。
このトイレットペーパーが出現する前、日本ではどのような物が使用されていたのでしょうか?
古くは直接手で拭いていたか植物の葉や海草などを使用していました。奈良時代になってから「ちゅうぎ」という木のヘラが使用されていました。江戸時代になり、農村部ではワラなどで拭いていたそうですが、都市部でやっとトイレットペーパーが出てきました。浅草紙とよばれる再生紙で、墨などがついた古紙を水に浸して叩き漉(す)いただけ、といったとっても簡単な紙です。
どの時代もおしりがぼろぼろになりそうな感じのものを使っていたのですね。
現代ではウォシュレットが当たり前のようになり、大変清潔な時代です。トイレットペーパーもやわらかく肌触りのよい物が充実しています。
現代に生まれて本当によかったと感じます。
杉田エースでは様々なペーパーホルダーを取扱っております。
♪商品の詳細は、エース総合カタログ2016 723~728ページをご覧ください。