ガラケー
ガラケーとは、ガラパゴス・ケータイの略で、世界標準とは異なる進化をした日本の携帯電話のことを言います。
孤立し、独自の進化を遂げることをガラパゴス化というそうですが、独自の生態系を持つガラパゴス諸島に由来しています。ダーウィンがこの諸島に航海で訪れたことは進化論のヒントになっているそうです。
ガラケーは、海外との通信方式の違いや、日本独自の機能がガラパゴスと呼ばれる理由となりました。日本の携帯電話は、着メロ・着うたなどのコンテンツサービスや、カメラ、電子マネーなどの機能が次々追加されていきましたが、iPhoneやAndroid端末などタッチパネルを搭載したスマートフォンが発売されてから海外製の端末が注目されていきました。なかには、従来の日本の携帯電話を「時代遅れ」と感じる人がいる。そのような一部の人が日本の携帯電話をからかった言い方で「ガラケー」と呼ぶことがあります。
iPhone発売以降、日本製（OSは海外製）のスマートフォンも発売されていますが、おサイフケータイ、ワンセグなどの機能がついた日本のスマートフォンは ガラスマ（ガラパゴス・スマートフォン） と一部で呼ばれているようです。
南米エクアドル沖のガラパゴス諸島にあるイサベラ島に標高1707ｍのウォルフ火山があるのですが、昨年5月に噴火しました。噴出した溶岩流で、世界でここだけに生息するピンク色のリクイグアナの生息地を脅かす恐れがありました。
ピンク色のリクイグアナはなぜピンクなのか。研究の結果、爬虫類は骨や鱗を形成するために紫外線が必要不可欠です。しかし、日中、巣穴に潜っているピンクイグアナは中々紫外線を浴びる事ができません。そのための進化として、より紫外線を吸収できるよう色素をなくすようになり、ウロコが透明となり血管が透けてピンク色に見えるようになったということらしいのです。世界で唯一の個体です。
進化はすごい・・・。話しはガラケーに戻しますが、ガラケーにはガラ携の良さがあると思うのは私だけでしょうか・・・。ピンクといえば、杉田エースでは、PATIO PETITEのピッコロチェアを取り扱っています。
楽天クラブエスタショップ
