杉田エース

商品案内

押す力・引く力

気持ちの良い季節、DIYをされる方も多いと思います。普段なにげなく使っているノコギリですが西洋式のノコギリは押して切る、日本のノコギリは引いて切る、と力の方向が異なることをご存知ですか。

西洋式ノコギリは硬い木を切るのに適していて、押した時に刃がしならないように鋸刃自体に厚みと幅があります。

日本のノコギリは針葉樹を切るのに適していて、引いて切るので刃の幅がなくても操作が簡単にできます。

大工道具は建築技術とともに大陸から伝来されました。ノコギリは当初大陸からもたらされた当初は押引き両用の道具でしたが、細かい作業を行なうために引き専用に変化したようです。

名前もノホキリ→ノコキリ→ノコギリと変わっていきました。カンナも朝鮮半島のものは押して削りますが、日本のカンナは引いて削るものに変化していったようです。

わたし達の身の回りの押す力、引く力、普段なにげなく行なっていますが、少し考えながら動かしてみると、面白い発見があるかもしれませんね。

 

杉田エースでは軽い力で押して開けることができる両開き折戸「LAQU-OS ラクオス」「ラクオスⅡ」「ラクオスⅢ」をご用意しております。

♪商品の詳細は、エース総合カタログ2016 36~44ページをご覧ください。

ラクオスⅡ

ラクオスⅢ

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