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シールの運命

「シール」は、裏に糊の付いた紙やプラスチックフィルムで、日本では、1912年(大正元年)に初めて作られたといわれています。

私たちが日常使う「シール」という言葉は、昔外国の方が手紙や書簡の封をする際に、「シール(封をする)」と言っているのを、その糊付けして貼る様子を見て、「糊で貼る、ペタッとくっつける=シール」と勘違いしたのではないか、という説があるそうです。 

さて「シール(seal)」とは元々どういったものなのでしょうか?

ラテン語の sigillum が語源で、signum の派生語で英語では sign となりました。 

英語としての本来の意味は、初期は王・領主などが信書・布告書などに添付した「蝋・鉛などに押印された印章」でした。西洋の封蝋に代表されますが、東洋の印鑑も含まれます。 要職に就任する際も「保証・確認としてのしるし」として印章が使われたので、「シール」は「要職」を意味する事になりました。 

更に密書的な意味から、「人の口を封じるもの、秘密を保つもの、 口止めする」といった、やや恐ろしい名詞や動詞にまで広がりました。また密封するという事から、「空気・水などのもれを防ぐ、ふさぐ、埋める、固く閉じる、締め出す 、封鎖する、立入禁止にする」という意味を持つ様にもなりました。 

「運命などを決定する」という重厚な意味さえ持つ「シール」ですが、ここ日本で、まさかこの様な運命を辿るとは思ってもみなかったでしょう。 

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