杉田エース

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人を守るマーク

マラソンのシーズン到来ですね。
市民ランナーが増える一方で、元気な人でも突然心臓発作で亡くなるケースが増えています。

まさかの場合は救急病院に搬送されますが、あの「赤十字マーク」は世界共通のマークなのでしょうか?

 

赤十字標章は、戦場において敵味方の区別なく負傷者の救護に当ることを目的とする赤十字の創設者アンリ・デュナンの母国スイスに敬意を表して「赤地に白い十字」を反転させたものです。
加盟国が増えるに従って、このマークも多様化します。


〔イスラム圏での「赤十字マーク」〕
・赤新月の標章……十字がキリスト教を連想させる為、トルコによって申請されました。


〔未承認のマーク〕
・イスラエル赤楯ダビデ社…イスラエルで使用されています。
・カザフスタン赤新月・赤十字社…過去には「ソビエト赤十字・赤新月社同盟」として

 認められていた時もあったそうです。


〔現在使われていないマーク〕
・イラン赤獅子太陽社…1929年赤新月と共に認められ、革命前に使用されていました。


〔代替案〕
多岐にわたり標章の宗教性が指摘され、現場のスタッフが攻撃を受けるので、

解決策の検討が重ねられました。

 

 

さて日本では、救急車の到着まで平均約8分で、助かる人の割合は20%です。
一分一秒でも早く心臓にショックを与える事が重要です。
救急車が到着する前に、私たち一般市民が心臓マッサージ等をして、

傷病者を救わねばなりません。
そこで役立つのがAEDです!


AEDとは自動体外式除細動器(Automated External Defibrillator)の略で、
突然の心停止のを起こした人に対し、機器が自動的に解析を行い、
必要に応じて電気的なショックを与え、心臓の働きを戻すことを試みる医療機器のこと。
動作が自動化されているので、施術者が一般市民でも使用できるよう設計されています。

とあるマラソン大会ではすぐにAEDで傷病者に電気ショックを与え、心臓マッサージを繰り返したので命を救われました。

 

 

杉田エースでは、「AEDケース」を取り扱っております。
商品の詳細は、エース総合カタログ2015 79~80ページをご覧ください。