杉田エース

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ラウドネスって?

騒音というと、従来機器などから発生する音の物理量(音圧レベル、騒音レベル、パワーレベルなど)に基づいた評価・対策が中心でした。例えば、dBは騒音レベルの単位であり、普段、静かと感じるのは45dB以下とされており、望ましい音は40~60dBの範囲と言われています。


しかし、実際に人間が音を聞いたときどのように感じるかを定量化するために心理音響評価量と呼ばれるものが研究され、初めにドイツで、自動車の車室内音を評価するために作られました。心理音響評価量は人間の耳の構造や聴覚神経の働きを調べ、多くの人間に聴感実験を行った結果を統計処理して定められています。


この心理音響評価量にはいくつかありますが、ラウドネス(音の大きさ)、シャープネス(音の鋭さ)、ラフネス(音の粗さ)、変動強度(音の変化)、AI(語音明瞭度)などがあります。


1998年には家電機器業界で騒音の表示に関する基準が定められ、騒音の表示には騒音レベルの他にラウドネスを用いるよう表記されています。
 


杉田エースでは遮音シート、防音床下地材、消音マット、防音テープなどを取り揃えております。
商品の詳細は杉田エース総合カタログ2014 1031~1036ページをご覧ください。