杉田エース

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蝶番と扉について

蝶番(ちょうつがい)とは、開き戸・開き蓋などの開く建具を支え開閉できるようにする金具のことをいいます。丁番とも書き、慣用的に「ちょうばん」または、ヒンジとも呼ばれています。
 
その語源としては、形状を左右対称の蝶の羽に見立てたもの、もしくは「蝶の番(つがい)」であり、止まっている雌雄つがいの蝶に見立てたもの等との説があります。古文書の和歌等に「てふつがひ」という表記が残されているので、実は、「鍍金(めっき)」という言葉と同じく、古くから使われている日本語であると推測されます。
 
蝶番(ちょうつがい)を「ちょうばん」と呼び、当て字「丁番」を用いるようになった時期は明確ではありませんが、現代ではむしろ、こちらが主流となっています。
 
最近では、取付け後に扉位置の微調整が可能になったスライドヒンジの普及によって、むしろ英語表記である「ヒンジ」の方が、浸透してきているのではないでしょうか。このスライドヒンジは、1960年代にヨーロッパで開発された商品であり、1970年代前半に国産が開始されて以降、今日まで、その利便性、施工性、及び取付け後のデザイン性等において、一般消費者からも、高い評価を得ています。
 
杉田エースでは、各種丁番を取り扱っています。
♪詳しくは、エース総合カタログ2014 P.1274~1277をご覧ください。