杉田エース

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宅配便の増加

最近は通販で購入する機会が増え、宅配便が多くなりました。
部屋を探す時、宅配ボックスの有無を気にする方は多いのではないでしょうか。
身近な存在となっている宅配ボックスはどのように誕生したのでしょう。

 

戦後の高度経済成長にともない、都市部では多くの集合住宅が次々と建設されました。
同時に、社会保障制度の整備・発達により小家族化や女性の社会進出の傾向が顕著になり、人が住居に在宅する時間や割合が次第に減少していくことになります。


1980年代半ば、運輸・物流環境のめざましい発展の流れの中で登場した宅配便が広く一般に普及すると、集合住宅では、受取人不在で管理人室へ荷物が預けられるケースが急増しました。
中元、歳暮のシーズンには、集合住宅の管理人室は足の踏み場のないほどの受取人不在荷物で埋め尽くされたと言います。
くわえて、あずかっていた荷物が紛失したり、盗まれたりと管理側と住民との間のトラブル発生が絶えないようになりました。
「管理人の負担なく、マンション住民が快適に暮らす方法はないものか?」と考え、「24時間集中体制で監視できる管理人代わりのロッカー」 が開発され、各方面から大きな注目を集めることになったのが1984年。これが宅配ボックスの誕生でした。

 

杉田エースでは宅配ボックスを扱っております。
詳しくはエース総合カタログ2014 175~184ページをご覧ください。