杉田エース

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建築用語と動物たち

動物の名を借りた建築用語は数多くありますが、その主なものを拾いだしてみました。
 
 「犬走り」は、建物の外壁に沿ってコンクリートや砂利で作られた通路状の土間。人の通路あるいは雨の跳ね返りによる外壁の汚れを防ぐ等の理由で設けられます。


 「犬釘」は、レールを枕木に固定するために使われる釘。「スパイキ」ともいいます。


 「猫」は、猫車のこと。現場内で使用する手押しの運搬車で一輪車と二輪車があります。「カート」ともいいます。


 「猫間障子(ねこましょうじ)」は、障子の中に小さな障子を組み込んで二重構造とした障子です。

 

 「キャットウォーク」は、設備の点検などのために設ける狭い通路。劇場の天井裏などに設置されます。


 「猿梯子(さるばしご)」は、二本の堅棒に足掛かりの横棒を一定間隔で組み込んだ、ごく一般的な簡便なはしごのことです。


 「モンキーレンチ」は、ナットを締めたり緩めたりする工具で、ナットを挟み込む幅がねじの調整で変えられるようになっています。


 「虎綱(とらづな)」は、自立できない搭状のものを支えるためにその頭部から張ったロープのこと。「控え綱」ともいわれ、主に仮設として設置されます。単に「とら」あるいは「ガイ」とも呼ぶこともあります。虎綱の端部は固定された強固なものに縛りつけられます。その縛りにつけた部分を「虎尻」といいます。


 「きりんジャッキ」は、ねじの回転によって重量物を持ち上げる工具。操作は簡単であるが油圧ジャッキに比べて能力は小さく、10~15トン程度です。


 「馬」は、長い棒状のものを仮りに乗せておくための足のついた受台一般のこと。たとえば足場板などを架け渡すための4本脚の台や、鉄筋を曲げて作った配筋のためのスペーサなどのことです。

 

杉田エースでは、「パイプシャフト扉梯子」を取り扱っております。点検用昇降ステップとして、引っ掛ける場所があれば、移動が可能です。

長さは1250mmと1850mmがございますが、特注で3500mmまで制作できます。

 

詳細は、エース総合カタログ2014 841ページをご覧ください。

 

 

 

 

                 パイプシャフト扉梯子