杉田エース

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避難場所と避難所の違いについて

避難場所(広域避難場所)とは、大規模な延焼火災やその他の危険から身を守るために避難する場所をいいます。大規模公園、緑地、耐火建築物地域などのオープンスペースを指します。その大きさは、火災の輻射熱(フクシャネツ)から身体を守るためにおよそ10ヘクタール以上が必要だとされています。
 
自治体が指定しているこの避難場所は、地域防災計画に基づき、避難に適した比較的安全な場所が選定されています。しかし、大規模な広場等の設置は、防災基本計画に基づいて設置されていないことから、災害の種類・状況等により危険な場合もあります。
 
避難場所への移動は、一時避難場所・広域避難場所ともに、その地域で発生しやすいと考えられる災害(火災・風水害・津波・高潮など)の内容に応じて、自治体により避難場所を変えている場合があるので、避難場所へは被害が発生してから集まるだけではなく、災害発生が予想され発令される避難勧告・避難指示の時にも集合する場所となります。このような初期避難においても重要な拠点であるので、避難する際には自治体の誘導に従い、各自の適切な判断にて、広域避難場所に避難することが肝要です。
 
杉田エースエースでは、屋外でも使用できる「フロアーサイン」を取扱っています。
路面に貼れるサインです。特注でその場所の利用用途を示すことができます。


♪詳しくは、エース総合カタログ2014 266ページをご覧ください。