杉田エース

商品案内

住宅の遮音と吸音

吸音とは、多孔質材料に音が入り込み拡散することにより、その空気振動が直接内部の気泡部分の空気に伝わる。気泡の面での空気の粘性摩擦を生じ、音のエネルギーの一部が熱のエネルギーに変換され、反射音を小さくすることを吸音と言います。
 
一般的には、反射音を0にする為には、波長の1/4以上の厚みのある材料を選定する必要があるとされています。このように空気の動きに対する抵抗によってその振動が減衰し音が小さくする目的で、吸音材は使用されます。そして、用途に合わせいろいろな吸音材があります。新しい家などに引っ越して、部屋に何もない場合、とても残響時間が長くなります。声が凄く響きますよね。家具やカーペット、カーテンなどの装飾品を置くと、それらが吸音材の役目をして少し残響時間が短くなります。これに近い経験は、誰もがあると思います。
 
吸音材とは、以下の3種類に分けられます。
1、多孔質系【吸音材】 : 小さい穴がたくさんあいている繊維状のものやスポンジ状の物などグラスウール、ウレタンなどが代表例。高域の吸音率が高い材料です。
 
2、振動板系【吸音材】 : 使われていないスピーカーなどはそのスピーカーの共振周波数を弱める。フィルム・シート・板などを振動させてやる事により吸音させる材料です。
 
3、共鳴型系【吸音材】 : 共鳴現象の利用して、空気自体を激しく振動させ摩擦熱で音のエネルギーを消費させる。パンチングボードや有孔ボードなどが代表てきな材料です。
 
 
杉田エースの「ウレタン消音材」は、屋内外から配管内に伝わり侵入するノイズを軽減させる消音材です。スポンジ状(発泡ポリウレタン)の柔らかい素材でワンタッチ施工です。グリル部脱着可能な換気孔キャップなら、設置後の取替えも可能です。
 
♪商品の詳細は、エース総合カタログ2014 329ページをご覧ください。