亜鉛メッキが酸化したら・・・
亜鉛メッキには溶融亜鉛メッキや電気メッキなどがありますが、中でも溶融亜鉛メッキは、高温で溶かした亜鉛に鋼材を浸し、表面に亜鉛皮膜を形成する技術です。
溶融亜鉛メッキを施した鋼材は、錆びや腐食を抑制します。塗装や電気メッキなどとは異なり、亜鉛と鉄から形成される合金層により、亜鉛と鉄が強く金属結合しているため、長い年月を経ってもメッキが剥がれにくいのが特長です。
但し、経年劣化による酸化で、光沢のない灰色や黒灰色になる現象を「やけ」と呼んでいます。この「やけ」を一般のシルバー色の塗装で補修すると、補修した部分だけ光沢が残り、劣化した部分と補修した部分の差が出てしまい、美観を損ねてしまいます。
杉田エースの「メッキコートスプレー」は亜鉛メッキ表面の酸化と同様に自然と光沢が失われていくため、補修箇所が目立たず美観を損ないません。グレーチングやダクトなどのやけ隠しに是非、「メッキコートスプレー」を使ってみてください。
表面の乾燥時間は、普通時（２０度）で約３０分、冬季（５度）で約６０分です。
♪商品詳細は、エース総合カタログ2015 ８１ページをご覧ください。
