手すりの形状
手すりは体を支えるために取り付けるわけですが、2通りの使い方があります。
転倒を防いだり、動作を補助する場合と、手を滑らせながら歩行を円滑にする場合です。
前者は浴室、トイレ、玄関などで、後者は廊下、階段などです。
しっかり握る手すりは円型のものがよく、握りやすい太さ(径34mm前後)と、握った時に冷たくないような材料にします。浴室の手すりは金属製の芯材に樹脂を被覆しているものが使われています。
歩行補助として使う手すりは、やや太め(径40mm前後)の円型、楕円形状、上面が平たいものが使われています。
どちらのタイプにする場合も、壁面との空きを十分に取り、壁に手の甲が当たることのないように取付けます。
手すりをしっかりと固定させるために、壁に下地を入れることを予め検討しておきましょう。
杉田エースでは、樹脂製・ステンレス製・木製の手すりなど、住宅用・施設向けなど幅広く取り扱っています。
♪詳細は、エース総合カタログ2015 566~641ページをご覧ください。