高速道路標識の文字
旅行や仕事、高速道路を使用する機会があると思います。高速道路の標識・案内標識は利用者の視認性を向上させるために2010年にフォントの変更と文字サイズを変更しました。
和文はJHゴシックからヒラギノゴシックへ、英文はノイエハースグロテスクからビアログミディアムです。これは従来より線が太め、横幅が広くなっています。
標識文字の大きさは、従来より5㎝大きくなったのですが、先行して施工された試験工区で夜間走行実験を行ない実物大の標識をテストコースに設置し、200名以上がコースを走行・観察した結果を踏まえて50㎝角になったそうです。
さらに大きな変更点は、従来より英語のサイズが大きくなったということが挙げられます。従来は日本語の半分以下でしたが、今回は半分以上になり視認性がＵＰしました。これからオリンピックなどに向けて、海外からのお客様も増えることが考えられます。
今回の改訂は1963年の制定以来、初めて改定です。より多くの人が使いやすい、見やすい標識に進化しているのですね。
杉田エースでは、英語・中国語・韓国語を併記した「避難誘導ステッカー 透明クリア3カ国語表記 150×400」をご用意しております。
商品の詳細は、エース総合カタログ2015 915ページをご覧ください。
※現物写真です。