杉田エース

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サイディングとは

かつて日本の住宅では、外壁材といえば木版(下見板)張りがほとんどでした。
しかし、戦後の法整備にともない防火上の問題から、モルタル防火造りが多くなり、最近ではより耐火性に優れたパネル壁材として「サイディングボード」が主流になってきました。
 
サイディングボードとは、
1、施工の手間がかからず、工期が短い
2、コストが安いなどの理由から、現在ではハウスメーカーの標準仕様になり大きな発展を遂げています。 
 
日本では主に次の3つに大別され、窯業系・金属系・合成樹脂系それぞれ特徴を持っています。
 
a.窯業系サイディング
基材のセメントと繊維質材料を高温・高圧で成型したもので、色・柄などのパターンも豊富。軽量気泡コンクリート(ALC)も同様の製品。
 
b.金属系サイディング
主な原料はカラー鉄板やアルミニウム合金で、窯業系に比べて新築時よりも改装時に用いられることが多い。
 
c.合成樹脂系サイディング
アメリカ・カナダでは40年以上の歴史を持ち、色落ちや変色が少なく、酸性雨にも強く金属系のように錆びることもない反面、耐火性・耐衝撃性が低く日本のような密集した住宅事情には適さない面もある。
 
このようにして、私たちは居住空間を自然環境と共に、自分たちでデザインしながら共存し続けているんですね。
 
これから、夏にむけて陽射しが強くなります。
杉田エースでは「遮熱効果のある金属系のサイディング ガルスパン」を取扱っております。日射による表面温度の上昇を抑制する遮熱フッ素樹脂塗装を施した準不燃材認定適合品です。金属だからできるクールなデザインと上品で豊富なカラーバリエーションをご用意しています。
♪詳細は、エース総合カタログ2015 973ページをご覧ください。