杉田エース

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鳩時計の歴史

みなさんは鳩時計の歴史をご存知ですか。


200年以上昔、ドイツ南西部にあるシュヴァルツヴァルト地方に住む時計技術者フランツAケトラー氏によって製作されたと言われています。この地方は冬に雪が多く、閑散期に農家や木こりが身近な木に時間をかけて装飾を施し、芸術的な鳩時計を完成させました。こうして1800年代初頭頃には鳩時計だけで700人近い時計技術士と600人近い時計行商が集まる産業に発展したそうです。


そもそも日本では鳩時計と呼ばれますが、英語に直訳すると「Cuckoo clock」でカッコウ時計となります。ヨーロッパではカッコウはその美しい鳴き声から幸運をもたらす鳥とされており、春を告げるイメージを「時を告げる」イメージとして採用したといわれています。鳴声は時計内部にある高音と低音の2つのふいご(アコーディオンのような蛇腹)により発音され、冬の間作られた丁寧に仕上げられた鳩時計が、行商によりヨーロッパ中に広がりました。
 
では、何故日本では鳩時計になったのでしょうか。カッコウは閑古鳥に通じ縁起が悪い、Cuckoo(カッコウ)の音表記はクックーとなり、鳩の鳴き声に近いなど諸説あります。

 

クラブエスタショップではイタリアのインテリアブランド【PROGETTI(プロジェッティ)】の鳩時計を入荷しました。色々なデザインの鳩時計があり、見ているだけでも楽しい気分になってきます。
ちょっとオシャレな鳩時計が気になる方は、是非クラブエスタショップに遊びにきてください。
詳細は下記をご覧ください。

鳴き声で時間をお知らせ!キュートなハト時計入荷しました!