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ステンレスについて


ステンレスというと、ピカピカ光沢の金属のイメージが強いというイメージを持っている方も多いと思いますが、キッチン用品や装飾金物などの普段目に付きやすいものが、研磨加工などで仕上られているからかも知れません。

 

しかし、ステンレス材料の表面は、その製造方法(工程)や形状により、いろいろなものがあります。材料の製造方法と表面状態は、密接に係わっているので、同じ材料表面でも違う言い方をすることがあります。
 
ステンレスは、鉄をベースに、クローム・ニッケルなどを混ぜた合金です。クロムなどにより、表面に強い酸化皮膜(不動態皮膜)ができることで、腐食に強い金属となります。
 
しかし、ステンレス(stainless steel)は、錆びない鋼ではありません。「錆びにくい」鋼です。鉄のような赤錆にはなりませんが、条件・環境により様々な腐食を起こします。
 
ステンレスは、鉄(軟鋼)に比べ硬く靭性(ねばり)があるため、切断や削り・曲げなどの加工に、機械のパワーや刃物の硬さなどがより必要になります。ステンレス製品が高価になる理由は、材料費が鉄に比べ高いこと以外に、この加工の難しさによる要因が大きくかかわっています。鉄に比べ強度があるため、鉄より薄い(細い)材料を使っても強度を得ることができます。
 
杉田エースでは、建築金物の材料として、よく使用されているステンレスを使った商品を多く取り扱っています。例えば、こんな商品がステンレス製品です。
 
 
エース総合カタログ2015 ページをご覧ください。