杉田エース

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塩水噴霧試験について

皆さんご存知の通り、鉄などの金属はサビてしまいます。ステンレス鋼といった合金は腐食に強いと言われていますが、サビないわけではありません。しかし、金属の腐食は表面から起こっていきますので、表面の処理をうまくすれば、長く付き合っていけるのです。

 

金属の表面処理の例として、塗装やメッキがあります。塗装やメッキは完全にサビを防ぐものではありませんが、長時間にわたって金属を使用するためには、大切なことなのです。金属製品を取り扱っている当社では、金属の表面処理の良否を判断するために塩水噴霧試験という試験を行っております。

 

試験方法は、塩水を霧状にして漂わせた箱の中に試験体を入れ、温度を一定に保ち、決められた時間その状態を維持します。そして、どれだけサビが発生したかを評価します。通常の環境より過酷な状況をつくりだし、塗装・メッキの良否の判断材料のひとつとしています。

 

♪杉田エースでは、塩水噴霧試験機を保有しており、商品の耐食性を確認・評価しております。塩水噴霧試験を行った商品の一例として以下のものがございます。


エース総合カタログ2014 P.98  サンウイング380・450・ミニ
                     P.106 アルミ自在物干金物
                     P.173 ワンちゃんフック
                     P.489 セフティブラケット
                     P.289 エースSUS換気孔