日本の犬
一般社団法人ペットフード協会が発表した、平成25年度全国犬・猫飼育実態調査によると、日本の推計飼育頭数は、2061万頭（犬：1087万頭、猫974万頭）となっております。
総務省が推計した、平成26年4月1日現在におけるこどもの数（15歳未満人口）は、1633万人となっており、犬・猫の飼育頭数の方が多いのがわかります。一般社団法人ペットフード協会の言葉を借りれば、もはや、犬・猫を飼っている人達にとって、ペットは「生活に喜びを与えてくれる存在」、また「健康面や精神面、及び人と人とをつなぐコミュニケーションにおいても重要な存在である」という事になりますね。
今回は、犬について、その中でも日本犬に注目してみたいと思います。皆さんは、日本犬が何種類いるかご存知ですか？
ここでは、日本犬保存会が定められた6種類をご紹介いたします。それは、柴犬、紀州犬、四国犬、北海道犬、甲斐犬、秋田犬です。
そしてなんと6種類共、天然記念物に指定され、大事に保存されているのです。日本中のさまざまな地域で飼育され、私達の生活の中に定着していますね。私自身、よく目にする柴犬が天然記念物だったとは驚きでした。我が国の在来犬種を、これからも大切にしていきたいですね。
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