杉田エース

商品案内

木造のビル?

木造というと、住宅や社寺仏閣というイメージで、集合住宅やビルには使えないと思う方も多いかもしれません。

 

しかし、最近はCLT(Cross Laminated Timberの略)と呼ばれる木質構造用材料で集合住宅やビルが、欧米を中心に建てられています。CLTとは、ひき板を並べた層を、板の方向が層ごとに直交するように重ねて強度を増し、接着した大判パネルを言います。1955年頃からオーストリアを中心に発展してきた比較的新しい木質構造用材料ですが、日本では直交集成板と呼ばれます。

 

長所は寸法が安定しており、高さ・厚みのある製品なので、高い断熱・遮音・耐火性を持っている点が挙げられます。また、プレファブ化・接合部の単純化など、養生期間が必要なRC造と比較しても施工納期が短く、軽量であることも大きな魅力といえます。
日本ではCLTを運ぶ道路事情などもあり、なかなか海外のように大判のCLTを製作し集合住宅や中層ビルに使用することが難しいようですが、現在、日本の建築事情にあったCLTの規格が作られているそうです。

 

日本でも、木造の集合住宅が建つ日は遠い未来ではないようです。

 

杉田エースでは、デッキ材、ルーバー材などに使われる高品質なエコ素材「es-WOOD エス・ウッド」をご用意しております。 ※構造体としては使用できません。

 

体積の70%を木で占める天然木を思わせる質感で、紫外線や雨による退色や劣化が少なく、風雨にさらされるエクステリアに使用しても10年以上の長期間の使用が可能です。施工性・加工性に優れ、割れ・ササクレもないので、素足・素手でも安心です。

 

商品の詳細は、杉田エース総合カタログ2014 39~54ページをご覧ください。