疲れた時の甘いおやつ
疲れた時に甘いものが欲しくなる…。
みなさんもそんな経験がありませんか。疲れた時には甘いものがいいとよく聞きますが、医学的根拠はあるのでしょうか。
人間の体は様々な栄養素を複合的にエネルギーに変換して消費しています。例えば、たんぱく質などは体内で分解された後にエネルギーとして使われるものですが、糖質は消化吸収されやすく、人間にとって直接的なエネルギーになるもので、抜群のエネルギー効率を誇っているのです。つまり、体内に取り込んですぐにエネルギーになる糖質を本能的に欲するのは、エネルギーに飢えた体の要求と言えるのです。
また、一心不乱に勉強したり、激しい頭脳労働を行った後も、脳にとってほぼ唯一のエネルギー源はブドウ糖なので、甘いものを欲するのは自然の摂理と言えます。
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