ヘラジカテストって？
クリスマスシーズン、サンタにトナカイは定番ですが、トナカイは鯨偶蹄目シカ科 に属する哺乳類で、ニホンジカやヘラジカなどと同じ仲間です。
シカはオスのみが角を持ちメスにはありませんが、トナカイはオス・メスともに角を持っています。また、同じ草食動物であるウシの角は洞角といい骨の芯があり生え替わらずに一生延び続けますが、シカの角は枝角といい皮膚が盛り上がって作られているものなので毎年生え替わります。
ヘラジカはわたし達にとってあまり身近なシカではありませんが、お城の壁などに首の剥製が掛けられているシカと言えば、なんとなくイメージが沸くかもしれません。体長は240～310㎝体重200～825㎏とシカ科最大種で、オスの成獣は箆のように平たい角を持つことが「ヘラジカ」という名の由来です。オスの咽頭部の皮膚は垂れ下がり、唾液には植物の成長を促す成分が含まれているそうです。
車と衝突による交通事故が非常に多く、ヘラジカは大型のために車も壊れることが多いようです。そのため、ドイツなどでは自動車の安全評価にヘラジカとの衝突を想定した「ヘラジカテスト」を導入しています。所変われば、安全評価の対象もかわるものですね。
クラブエスタショップでは、動物の剥製を木で再現したオブジェを販売しております。
ひとつひとつ手作業で彫られていて、少し小さいサイズでも迫力満点！
種類は平たい角と丸い鼻が可愛いヘラジカと広げた角が迫力バツグンのシカです。
詳細は↓をご覧ください。
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