足元の冷えの原因
寒い時期になり、足元が冷えるという人も多いのではないでしょうか。足先だけが冷えてしまう人の特徴は、大きく分けて3つあります。
1つ目は、足が冷えないように靴下の重ね履きをしたり、モコモコのスリッパを履いたり、仕事などでヒールや革靴などの硬い靴を履いていることで足の動きが制限されてしまい、足先への血流が滞ってしまうことがあります。
家では薄めの靴下にしたり、たまにはスニーカーを履いたりすることで、足を自由にする時間を作ってあげることも大切なのです。
2つ目に、足先の冷え性は“冷やさない”ことも大切ですが、外側から温めてばかりいると、血管を伸縮する働きが衰え、熱を生み出す力がなくなってしまうことがあります。
体を動かして血流を促し、その流れが毛細血管を刺激することで新たな毛細血管を増やしているのですが、外側から温めてばかりで体を動かさなければ、毛細血管は刺激されず、どんどん「消滅」していきます。その結果、温めれば温めるほど自ら温める力を失ってしまうのです。
時間があるときは近所の公園まで散歩するなど、無理なく体を動かしてみてはいかがでしょうか。
3つ目に、足の骨の歪みや不調を抱えている人は、血管が圧迫され、足先への血流が滞りやすくなります。体のどこかが歪んでいるだけでも、体の末端の足先への血流は滞ってしまうのです。
日常の小さなゆがみであれば、寝ているときに寝返りをうつことで毎日リセットされますが、そのゆがみが蓄積されてしまうと、目に見えるほどの歪みや、痛みなどの不調となって現れます。
足先は氷のように冷たくても、必ず熱を生み出すことができます。しかし、仕事などで座りっぱなしや立ちっぱなしの時間が多くなり、体の機能をうまく使えていません。それをいくら外側から温め続けても、熱を生産する力がつかなければ、一生温め続ける作業をしなければならないのです。
“動けば温かくなる”。そんな当たり前なことを当たり前のようにこなせている人は、あまりいないのではないでしょうか。便利な世の中ですが、たまには体が気持ちいいと思えることをしてみましょう!
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