杉田エース

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ゴム製タイヤの誕生

 タイヤにゴムが初めて使われたのは、タイヤの歴史から見ればほんの最近で、わずか130年前の1867年のことです。しかし、人類がゴムを利用した歴史は古く、6世紀のアステカ文明、11世紀の南米マヤ文明にその痕跡があると言われ、西洋文明に初めてゴムを持ち込んだのは、コロンブスというのが定説となっています。

 

 1770年代に入ってようやく消しゴムやレインコート・防水布などに使われ、ゴムの用途は若干拡大しました。ゴム製のタイヤとしては、1835年にゴムの棒を車輪に巻いて使ったものが最初とされていますが、いずれも生ゴムで劣化しやすかったようです。その後1887年アイルランド獣医ジョン・ボイド・ダンロップが空気入りタイヤを考案し、三輪車に使用したのが始めで、それ以降工業用材料としてゴムの需要が拡大していきました。

 

杉田エースでは、ゴムの特性を生かした商品を多数取り扱っています。

♪商品の詳細は、エース総合カタログ2014 P.1032~P.1041をご覧ください。