掃除の義務化
11月も半ば、今年も残すところ1ケ月半となりました。みなさんは年末に大掃除をされますか。
大掃除はかつて義務付けられていた時期はあります。1900年（明治33年）に掃除に関する初めての法律「汚物掃除法」が制定され、1954年（昭和29年）には「清掃法」が定められました。この法律には「建物の占有者は毎年1回市町村長の定める計画に従い大掃除を行わなければならない」と記載されており、集落ごとに大掃除検査の日が定められ、役場職員がチェックをし、合格した家に「大掃除検査済之証」を貼って廻ったそうです。その後、1970年（昭和45年）に「清掃法」が全面改訂されて「廃棄物処理法」が制定されると、「年に一度の大掃除」の義務付けはなくなりました。
今も昔も掃除は大変ですが、マンション暮しの方に大掃除のアンケートをとると、苦手な掃除場所の一位は「換気扇」や「レンジフード」という意見が多いそうです。
換気扇やレンジフードのみならず、お部屋の換気口はついつい掃除をするのを忘れるところですが、外気の取り込み口はとても汚れがたまっています。掃除の際は中のフィルターを洗ったり、新しいものに交換することも大切です。
杉田エースでは各種換気口のフィルターを1枚から販売しております。
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