冬雷
ハロウィンも終わり、クリスマスシーズン突入ですね。
今年は10月に台風が来て、風雨、雷などの自然災害のニュースが多く聞かれました。雷というと、夏場というイメージがあります。しかし、秋～冬にかけて日本海内陸部に向けて吹いてくる西からの季節風の影響で雷が発生する危険性が十分にあるそうです。
夏は「強い日射し」と「高い気温」が積乱雲を発生させる条件ですが、冬は「季節風」が雷雲を発生させる条件になります。このように冬場は夏と比較すると雷を引き起こす雷雲が地上に近く、空と地表の気圧差も小さいのです。よって夏に雷の落ちやすい（＋や－の電荷が偏りやすい）場所である鉄塔や煙突などの先端から空に向けて稲妻が走る「上向き放電」が起こるのです。さらに天候や気温差に雷の発生条件が左右されないため発生予測がしにくく、冬雷の電気エネルギーは夏と比べると100倍近いそうです。
冬場の落雷は予測がし難い分注意したほうがよいかもしれません。
杉田エースでは、自然災害や火災等の際に必要な避難ハッチを取扱っています。
商品の詳細は杉田エース総合カタログ2014 952～953ページです。
