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新聞の大切さ

 朝の電車での通勤ラッシュの中で、必ず一人は新聞を読んでいる方を見ることができます。新聞は国内、国外問わず起きている事件や政治、経済、スポーツなどを報じるメディアのひとつですね。
 
 日本人によって作られた国内ニュース中心の新聞が登場するのは、慶応末期の1868年(明治元年)。
 戊辰戦争の影響で国内が混乱してくると、人々がニュースを求めるようになり、全国各地で新聞社が立ち上がりました。しかし政治を批判する新聞もあったため、検問を受けて許可された新聞のみが発行されるという状況でした。

 日清戦争が始まり、戦争の報道が新聞に載るようになると発行部数が一気に伸びていき、新聞の社会に対する影響力が強まりました。
 
 第二次世界大戦では、各新聞社は政府発表をそのまま掲載報道して、戦争を自ら扇動しました。そのために多くの国民が犠牲になったと言われています。その後敗戦を迎え、言論に対する政府の取り締まりが無くなったことで言論が自由となり、新聞の社会的地位が高まりました。
 
 最近では電子化の新聞を発行され、動画や音声、関連記事へのリンクなど、好きな時に好きな場所で読むことができるので、情報の取得がとても簡単になりました。
 
 発行部数の減った紙媒体の新聞ですが、2011年3月に起きた東日本大震災の被災地では、被災者の安否や災害の情報を掲載した新聞が人々に広く読まれたそうです。
 
 災害などよる停電などでは、テレビや電話、インターネットなどの通信手段が使えなくなり、情報が断たれてしまいます。このような場合、紙媒体の新聞は情報伝達に大きな役割を果たしてくれることでしょう。
 
 杉田エースでは、様々なデザインや種類の『新聞受け』を取り扱っております。
 ♪詳しくは、エース総合カタログ2014 160~172ページをご覧ください。