タワークレーンの解体方法は?
「地下鉄はいったいどこから電車を地下に入れたんだろうか。
考えると夜も眠れない。」 これはかつて人気を得ていた漫才師が言ったせりふです。
建設中の高層ビルの屋上に載っているクレーンはどのように解体するのだろうか?
とお悩みの方は一読いただきたい。
屋上クレーン解体の仕組みはいたってわかりやすい。
下図を見ていただきたいのですが、
大きなクレーンから小さなクレーンが順番に並んでいます。
これは横浜ランドマークタワーのクレーン解体に使用したクレーンの一覧です。
解体順序は、まず自分より小さいクレーンを組み立て、そのクレーンで自分を解体します。
解体が終わったらさらに小さいクレーンを組み立てて初めての解体用クレーンを解体します。
以下クレーンを順次小さくし、最後は全て人力で解体してエレベーターで地上に降ろして終了です。
横浜ランドマークタワーの場合は、工事用のクレーンが4基屋上に載っていました。
まず1基を解体します。2基解体されて2基残ります。
残った2基も1基が1基を解体します。残った1基を上の手順で解体したわけです。
建築現場では使用される「足場」が使われたりしますが、
杉田エースでは、「足場板」や、「わく組足場用階段 KDB」を取り扱っております。
「わく組足場用階段 KDB」は、アルミ合金製なので鋼製に比べて半分以下の重さです。
積み重ね保管が可能です。
♪詳細は、エース総合カタログ2014 1015~1016ページをご覧ください。
わく組足場用階段 KDB