年輪
年輪は木の成長によるもので、木部と樹皮の境で細胞分裂が起こり新しい繊維細胞ができる過程の模様です。色も薄いところと濃いところに分かれていますが、これは日本の四季がはっきりしているからです。色の薄いところは春から夏、色の濃いところは夏から秋にかけて作られ、冬は成長が止まります。
木は外へ外へ新しい年輪を作りながら成長するので、写真などを見ると枝打ちした後の節や枝が新しい年輪に被われているのがわかります。山で方向が分からなくなった時など、年輪の広いほうが木が良く成長して幅が広くなっているから、南側！と言う話を聞きます。しかし、木の栄養を作っているのは、光合成を行う葉であり、光合成によって作られた栄養は方角に関係なく、木全体におくられます。風、地面の傾斜、周囲の環境など様々な要素が組み合わさって年輪の成長幅に差が出るので、必ずしも南側の方に年輪が広がるというわけではないそうです。
年輪といえば、贈り物などにも多いバウムクーヘンを思い浮かべる方も多いかもしれません。日本人にとっては大正・昭和初期から知られた一般的なお菓子ですが、本家ドイツでは一般的ではなく、珍しいお菓子のようです。
クラブエスタショップでは、木のクッションを販売しております。丸太のような細長いタイプと切り株の形をした丸いクッションです。カバーは本物の木の写真が転写されているので切り株タイプは年輪もリアルです。
見た目に反して柔らかい起毛素材のこの商品、もちろんカバーは取り外し、洗濯もできます。
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