杉田エース

商品案内

平米(㎡)、立米(㎥)の現場での呼び方

建設業界ではセンチメートルという単位はほとんど使われません。設計図の長さ表示の単位はミリメートルであり、かつ単位は表示しないのが原則です。2m50cmは2500と表示されます。

 

言葉で表現するときも同様ですが、言い方は「にせんごひゃく」、「にメーターごひゃく」の2通りがあります。15m300のようにメートルが2桁になると言い方は「じゅうごメーターさんびゃく」の1通りになります。

 

面積は○○㎡と表示し、言い方は「平米(ヘーベー)です。体積は○○㎥であり、言い方は「立米(リューベー)」です。「平方メートル」の略が「平米」であり、「立方メートル」の略が「立米」です。そしてそのまま「ヘーベー」、「りゅーべー」と読ませるところはいかにも日本語的造語という感じがします。

 

こうした用語の使い方は建築技術者に限らず一般にも広く使われており、会話の中で、用語を略して使う好例です。

 

建築業界には、隠然と尺貫法が生きています。それは坪です。建物の価格はいまだに一坪当りいくらという坪単価が多く、もちろん公的に表現されることはありませんが、内輪では「坪」が大手を振っています。坪は当分建設業界に行き続けるものと思われます。〔1坪=約3.3㎡=畳(中京間)約2枚〕

 

杉田エースでは、遮音制振材 サンダンパーを取り扱っております。優れた制振、遮音効果から上下階の騒音源である固体伝播音のみならず、ステレオや話し声などの空気伝播音も遮断します。入数単位は1坪(W455mm×910mmが8枚入)です。

 

♪詳細は、エース総合カタログ2014 P.1033をご覧ください。