津波のメカニズム
今年の夏は海水浴に行かれましたか。海水浴場で、もし地震があったらどう避難したらいいか考えたことはありますか。
普通の波は海面の表面の上下の動きですが、津波は海底地盤から伝わってくる海水全体の動きとなるため、海が壁のようになって伝わってきます。海水全体の動きのため、津波は広範囲に起こります。津波は海水の動きですから、一度引いたと思ってもまた襲ってきます。津波は海底の深いところは速く、浅いところは波が高くなります。
海岸線が入り組んで狭くなっているところや河口などは波が高くなります。地震が起こった時に海や河口付近にいた場合は、すぐに丈夫な高い建物や高いところに逃げ、地震速報を確認しましょう。避難解除になるまでは絶対に危険なところに近づかないようにしましょう。
津波から身を守るためには、監視員やライフセーバーの指示よりも自己判断が一番重要です。海水浴場には監視員やライフセーバーが常駐していますが、彼らの指示を待つよりもまず避難することの方が大切です。
杉田エースでは「防潮板・防水板」を取り扱っております。
大きな津波は防げませんが、ごく小さな津波なら防げるかも知れません。
♪詳細は、エース総合カタログ2014 968～970ページをご覧ください。
