杉田エース

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消火器の能力単位について

消火器は、消火薬剤(粉末、強化液、泡、炭酸ガス、ハロン)や容器の大きさなど(4型、6型、10型)に応じて、それぞれ消火能力を表す単位が示されています。この消火器の能力単位の測定は、実際に模型を使用して測定が行われ、対象物、火災の危険性に応じて数種類の試験が行われその結果から消化能力が数値データ化されます。
 
なお、消火器の基準には火災の種類による規定があり、一般的にA火災、B火災では消火器の能力単位が異なる点を把握しておかなくてはいけません。
 
【消火器の能力単位】
A火災(普通火災) 紙、木、繊維などの固形の可燃物による火災
B火災(油火災) 油、ガソリンによる危険物による火災
C火災(電気火災) 電気設備、漏電などによる火災
 
普通火災が発生した場合は、A火災の対応マークが付いているA火災用の消火器を使い、油火災ではB火災のマークがついている消火器を原則として使用します。
 
消火器を設置する環境や、どのような火災が発生する可能性があるかについてはある程度予測が可能です。そのため、建築物、施設構造、使用用途に適した消火器を設置する事が大切です。
 
杉田エースでは「ABC粉末消火器10型」、「住宅用強化液消火器」と様々なタイプの消火器BOXや消火器スタンドを取り扱っております。
 
♪詳しくは、エース総合カタログ2014 P.956~P.965をご覧ください。