有孔折板とは
陰湿な犯罪を多発する今日の社会状況から、「透過しつつ遮られる建築外皮」は、ますます求められてきています。有孔折板は、パンチングメタルを折り曲げて構造耐力を持たせた建材です。遮光効果や、やわらかな採光が得られます。さらに穴を通過した風が互いに干渉し、風向きを変え、風をやわらげる効果があり、防風柵・防雪柵などに利用されてきましたが、加工技術や意匠性が向上した近年では、建築材料として、ファサードの壁面スクリーンや有孔ルーバー、バルコニー手摺、 階段目隠し、間仕切り、吸音天井、壁面緑化の基材、トップライト天板、構造面材など、様々な用途に利用されています。
各地で、台風の被害から寄せられる報道をしばしば耳にします。今後、予想できない防風・防雪対策をきちんとして、建材の魅力についても知識を掘り下げていきたいですね。
杉田エースでは、Ｍ型、矩形型などの断面の「有効折板」を取り扱っております。
♪詳しくは、エース総合カタログ2014 515ページをご覧ください。
