杉田エース

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RC躯体工事について

RCは、鉄筋コンクリートの略称です。鉄筋コンクリートの躯体すなわち建物の骨組み工事は大工・鉄筋工・土木が中心です。この3職種を躯体三役と呼んでいます。3役の中でも中心は大工です。

 

躯体工事の大工は、「型枠大工」と呼ばれています。固まる前のコンクリートを流し込むための「型枠」と呼ばれる鋳型を作るのが型枠大工の仕事です。躯体図はあるいはコンクリート図と呼ぶ型枠組立て用図面は、固まった後のコンクリートの形状を表しています。それを見ながら鋳型を作る作業はかなりの経験を必要とします。

 

鉄筋はコンクリートを流し込んでしまうと全く見えなくなってしまいますが、骨組みとしては最も重要な工事です。従って検査が重視されます。施工者の自主検査が行われ、設計監理者・役所の担当者の検査官の検査にパスしてコンクリート打設が許されます。大工が組み立てた型枠に固まる前のコンクリートを流し込むのは、土木の仕事です。

 

杉田エースでは、コンクリート壁の中に塩ビパイプを設ける際に使う「兼用パイプ仮枠止」を取り扱っています。特長は、VU管とSU管の微妙な径の違いを兼用できる仮枠止めなんです。円弧の中心で、リブの穴位置を調整することで、適応パイプ(VU管かSU管)を調整してから、コンパネに釘打ちし設置します。

 

♪詳しくは、エース総合カタログ2014 324ページをご覧ください。